5月4日:萌え文化の発展の功績を独り占め・・・?
秋葉原の有名メイド喫茶の一つ「@ほぉ~むカフェ」の本店があるビルの1階入り口でこんな看板を見かけました。
秋葉原がポップカルチャー文化の発信地となった経緯を簡単にまとめているちょっと読みごたえのある看板だけど、その本質は2005年のユーキャン流行語大賞に選ばれた「萌え」を受賞したメイド喫茶が当店であるとアピールしている看板です・・・とは言え、受賞した実績をアピールする事自体は別に良いんじゃないかと思うんだけど、この看板の最後に書かれた一文を見て超絶幻滅しました。
>@ほぉ~むカフェ所属の完全メイド宣言による「萌え~」が流行語大賞に選ばれ日本発の文化になった
2005年当時受賞した際の@ほぉ~むカフェ側のコメントとして「私達が受賞させていただきましたが、あくまで秋葉原を愛したご主人様、お嬢様一人一人の言葉であり、そのご主人様、お嬢様が受賞した賜ものだと思っております」と、受賞の功績はみんなのものと謙遜?していたのが、7年経過してみれば完全に開き直って、まるで「萌えは自分達の完全メイド宣言が創りあげた」とか「流行語大賞に選ばれたのは自分達の功績」等と言わんとばかりと思われても仕方のないような書きっぷりだし(苦笑)
確かに@ほぉ~むカフェは今も昔も萌え文化全く貢献していないとは言わないけど、萌え文化は@ほぉ~むカフェが登場する以前から存在してたし、何もメイド喫茶だけでなくサブカル文化全般のキャラクターへの想いを表現した言葉としての面もあります・・・なので、自分達が言葉を創って流行らせた訳でもないのにそれを独り占めするかの如く書かれたこの看板の一文を見たら個人的に超絶幻滅した訳。
そんな訳で萌え文化とは自分達の功績であると言わんとばかりの看板を作った経緯は知らないけど、ご帰宅200万人を突破している秋葉原の有名メイド喫茶と言えでも、台所事情は決して安定していない故の焦りから来ているのかなぁ~と、邪推してこのミニコラムを締めたいと思います。
p.s.
GW
後半・・・
実家の福井へ帰ってマターリ過ごしています。
変えるのは7日の予定。
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